ふだんの日におりものがあるのは、ほとんどの人に共通の普通のことだよ。そのおかげで膣はうるおって、清潔で、感染から守られているの。おりものは周期で変わって、ほとんど乾いていたり、ねばねばしたり、生卵の白身みたいにぬるっとしたりする。透明か白っぽくて、きついにおいやかゆみがなければ、それがいつもの状態だよ。
おりものは周期でどう変わる?
生理が終わった直後は少し乾いた感じで、そのあとおりものはねばねば、またはクリーム状になるよ。排卵が近づくと量が増えて、透明でぬるっとして、よく伸びるようになる。排卵のあとはプロゲステロンで濃くなって、また少なくなるよ。
どうやって観察する?
1日1回、トイレットペーパーや下着を見て、乾いている、ねばねば、クリーム状、ぬるっとしている、のどれだったかを記録しよう。指を中に入れる必要はないよ。その日いちばん湿っていた状態を書いておけば、何周期かするうちに自分のリズムが見えてくる。全部の段階がわからなくても大丈夫。
薬、授乳、潤滑剤を使った婦人科の診察で、おりものの様子は変わるよ。そういう日は別に印をつけておいてね。
傷めないためのケアは?
外側だけをぬるま湯で洗おう。香料なしのやさしい石けんを使ってもいいよ。膣の中は自分できれいになるから、膣洗浄はいらないし、香りつきのジェルやデオドラント、香りつきシートは乾燥や刺激の原因になることがあるよ。
おりもので「安全な日」はわかる?
おりものでは正確な排卵日はわからないし、乾いた日だからといって何の保証にもならないよ。精子は体の中でふつう5日まで、ときには7日まで生きているから。粘液は、専門家が教える受胎調節法(妊娠しやすい期間を見きわめる方法)で使われているけど、それでもルールを正確に守れないと、1年で100人中24人が妊娠するよ。
よくある質問
粘液と性的興奮時の分泌液や精液の違いは?
見分けるのが難しいこともあるよ。興奮したときの潤い、精液、潤滑剤は見た目が似ているから。落ち着いた時間帯に見るほうが確実で、セックスのあとの日は別に印をつけておこう。
おりものがすごく少ない。これってよくない?
そうとは限らないよ。量は人それぞれだから。授乳中、ホルモンを使った避妊をしているとき、一部の抗うつ薬を飲んでいるときは少なくなることがある。乾燥が何週間も続いて自宅でのケアでもよくならない、または生活に支障があるなら、受診してね。
まとめ
- 1日1回記録:乾いている、ねばねば、クリーム状、ぬるっと
- 外側だけぬるま湯で洗う。中は洗わなくていい
- セックスのあとや新しい薬を飲んだ日は別に印を
教育目的の内容です。医師の診断に代わるものではありません。
